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ネクステップ真砂社長 ネクステップ真砂社長
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T2e:御社の業務内容・アピールポイントを教えてください。

真砂社長:オーナー様への資産有効活用提案から、企画設計、建築、そして入居者募集から管理・メンテナンスに至るまで、不動産トータルサービスをご提供しています。

こうしたトータルサービスを、自社で徹底して、真剣に取り組んでいる不動産会社は稀だと思います。建築については「PUF(パフ)外断熱構法」を採用しています。私としては、これ以上ない建物だと思っていますので、もちろん自宅もこの構法で建てました。当社にしか提供できないものを、提供し続けたいと考えています。

写真T2e:御社が大切にしていることは何ですか?

真砂社長:それは明確です。お客様にいかに喜んでいただけるか、満足していただけるか、そして幸福になっていただくか。これしかありません。お客様に幸せになっていただくことが、結局は自分の幸せに繋がるんです。私も、偽善者ではありませんから(笑)。

お客様に幸せになってもらいたい、という想いで真剣に取り組めばそれは商品にも、サービスにも、そして社員も含めた全てに表れてきます。だから素晴らしい会社ができる。売上げや利益はその結果にすぎません。

私が思うに、経営がうまくいっていない会社というのは、こうした目的・方向性に対して、真剣に取り組めていないだけではないかと思います。
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T2e:御社は「地域密着サービス」を強く打ち出していますね。

真砂社長:特に意識して「地域密着」を行っているわけではありませんが、結果としてそうなっているのでしょうね。 那珂川町は自分が生まれ育った町であり、この会社が生まれ育った町ですので、その恩は絶対に忘れたくない。 だからどれだけ会社が大きくなっても、本店は那珂川に置きたいと思っています。

写真 T2e:御社スタッフの皆様は、とても感じが良く、同じ仕事人として勉強させられることが多いです。

真砂社長:私たちは「ネクステップブランド」というものを追求しています。
商品、サービス、広告、物件案内書の作り方はもちろん、これから更に力を入れるインターネットの分野に対しても。 そして、挨拶、電話応対、接客、掃除なども含め、社員ひとりひとりも、ネクステップブランドにしていきたいんです。


当社の社員を見て「こんなすごい社員がいる会社の社長ってどんな社長なんだ???」と思ってもらえる。これが理想ですね!

昔は、とにかく自分が目立ちたくて仕方なかったんですけど(笑)。私は、久米宏のニュースステーションが好きだったので、あそこに出演している自分を思い描いたりしました。
しかし今思い描くのは、久米宏の横に当社の社員が座っている。それがいいですね!
自分が褒められることよりも、社員が褒められることのほうがうれしいんです。

写真T2e:ある意味、更に欲が出てきたということでしょうか(笑)。
話は変わりますが、真砂社長のご趣味は?

真砂社長:以前は、家族と過ごすことと言っていましたが、子供が大きくなってからは、相手にされなくなりまして(笑)。
そうですね、趣味と言えるかどうかはわかりませんが、とにかく「人間」が大好きなんです。人間に対する興味は、尽きることがないです。

一時期、スタッフがバタバタと辞めていった時期がありまして。。。 このポジティブシンキングの私が人間不信になりかけたりもしました。苦しかったですね。
しかし、あの苦しい時期を経験できたことは、本当によかったと思っています。生きた人間学を学べましたから。その苦しい時期には、自分もたくさんの過ちを犯したと思いますが、それが今になって本当に活きていると感じます。
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T2e:真砂社長の夢をお聞かせください。

真砂社長: 日本初の企業、日本一の企業にすること。そして私たちにふれた人たちが、明日へのエネルギーが湧いてくる、元気になれる。 そんな存在になりたいですね。

お客様に幸福になってもらうための人づくり、商品づくり、サービスづくりにはゴールがありません。
私の夢・目標は尽きることがない。だから私はハッピーなんです。

そして私が一番ワクワクする瞬間は、誰かと夢を語りあえる時です。
これはもう時間を忘れますよ。社員皆とも、夢を語れる関係になりたいと思っています。 夢は大きければ大きいほうがいい。

写真T2e: それは大きな夢ですね。

真砂社長: 経営計画書の中にも書いていますが、社員が「社長を知ること」。これが一番重要と考えます。 どうしたら社長が喜ぶのか、感動するのか、悲しみ、怒るのか。このことが分かっていれば、やるべき事が明確になるはずです。それが会社の指針となり、社員に迷いがなくなる。

「経営者の分身をつくれ」という言葉がありますが、自分のことを一流の経営者であるという自負が無い限り、分身を作ってはいけないと、私は考えています。

そして、会社は経営者の器以上には大きくならない。
日本初の企業、日本一の企業が本当に実現した時、私の器をそれ以上にしておかなければいけないわけです。私も勇気を持って、そして覚悟を決めて取り組んでいます。

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T2e:真砂社長が、不動産業を始められたきっかけは?

真砂社長:
大学卒業後、東京でリクルートに入社しました。それこそ燃え尽きるまで仕事をし、これからどうしようか??と考えていた時に、不動産業を営む父親から「帰ってこいコール」が来たんです。 それが何故か、父親から直接ではなく、周りの友人や、中州のママから電話がかかってくるんですけどね(笑)。

不動産業か金融業の、いずれかをやっていれば、きっと役に立つだろうとも考えはじめていましたし、当時交際していた妻ともけじめをつけたいと考えていましたのでじゃあ、福岡に戻って父親の会社で不動産をやってみようと、入社しました。 しかし、考え方の違いから父親と頻繁に衝突しました。

父親もつらい、母親もつらいという状況になってしまいまして、本当に私もつらかったです。
ちょうどその頃の福岡はバブル真っ只中で、不動産業界もとにかく儲かっていました。皆さん余裕があってホクホクという表現がピッタリの顔をしていましたよ。チラシ一枚撒けばお客さんがどんどん来て、営業力なんて必要ないというほどだったんです。

そんな景気の良さもあって、ある日父親から「会社を作ってみるか?」と言われました。
当時の自分に、不動産という難しい業界で独立してやっていく自信等ありませんでしたが、このまま父親の元で働き続けることと、独立することを重々比較したうえで、独立を選びました。そうしてネクステップを立ち上げて今に至っています。

写真T2e:不動産業界の流れをどう捉えていますか?

真砂社長:今後は、不動産業界、建築業界問わず、企業の数はどんどん減っていくのではないでしょうか。 とにかく今は、時代の流れが速いし、法もルールもすごい勢いで変わってますよね。

また、ここ最近起業をしている若い人の多くが、哲学を持っていない気がします。 何のために事業を行っているのか?何のために会社を経営しているのか? 明確な理念がなく、ただお金儲け中心になっているような印象を受けます。
残念なことに、消費者の質も低いのかもしれませんね。だから儲け主義の会社が乱立しているのかな。

T2e: では最後の質問です。真砂社長にとっての不動産業とは??

真砂社長: 不動産は、人生をかけて購入する最も高価な買い物です。それだけに、とても奥が深く、本当に難しいのが不動産業です。そんな不動産業界に対して、まだまだダーティーで不透明なイメージがありますよね。 残念ながら、子供たちが「将来は不動産の仕事がしたい」という夢を語ることをほとんど聞きませんから。

だから私は、子供たちがそう思える業界にしたいと思っています。
それが不動産に携わるお客様のため・地域社会のためになると考えています。

お客様や地域社会の立場にたって、真剣に不動産業、建築業を営む企業がもっともっと増えて、子供たちが夢を抱く業界になってほしい。
そして、私達はその先駆けとなる企業でありたい。そう思っています。

【編集後記】
真っ直ぐな想いを、ユーモアを交えつつ、 臨場感溢れる語り口でお話してくださった真砂社長。
その話に惹きこまれ、あっという間の取材時間でした。
人間が大好きと語る真砂社長に、多くの大切なことを教えていただいた気がします。 (2008年1月)
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