大野専務:私共は競売の入札に対しては「ミドルリスク・ミドルリターン」を考えています。
通常、多くの方が入札する比率の高い戸建やマンションは、確実に顧客層がいらっしゃいますから、後は価格の問題になってきます。比較的販売のしやすい物件でリスクは少ないのですが、入札の際には他社との競争率が高くなり、入札金額も高くなってきますので、結局利益率が低くなります。つまりリターンも少なくなるので、ローリスク・ローリターンといえます。
一方、倉庫や土地・事業用といった、業者が扱う物件は購入者が少ないので、そういった顧客を見つけなくてはいけないというリスクがあります。しかし、これらの物件は、成約が決まればリターンも大きくなってきます。また、このような物件に対しては入札数もまだまだ少ない傾向にありますので、比較的落札しやすいというメリットもあります。だからミドルリスク・ミドルリターンを考えた業務を行っているのです。 |