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2003年11月1日。一般エンドユーザー向け「競売不動産セミナー」を開催し、予想以上の反響と進むべき方向性の手応えを実感したまでは良かったのですが、そのセミナーでの成果が私の中の何かを駆り立ててしまい、本来得られるはずの満足感を与えてくれず、反対に焦りと緊張感をより強くしてしまっていました。
そんな時、ある特集番組を見て「そうだ、ニューヨークに行こう!」と決心してしまったのですから、物事何が切っ掛けとなるかは分からないものです。
世界経済マーケットの中枢であり、金融・不動産先進国でもあるアメリカ合衆国ニューヨークシティに元々興味を抱いていたのは事実ですが、まさかこんなにも急に行ってみようと思い立つとは、もちろん自分ですら予測できておらず、事実上の出発日となる11月5日までの数日間は、通常業務をはじめ、不在期間のスケジュール調整、そして現地における行動のアレンジ業務で、楽しくも殺人的スケジュールを過ごす羽目になったのは言うまでもありません。
まずは思い立ったその日の内に意気込みを沈下させないが為にも、インターネットにて航空チケットの手配(クレジットカードを使えば、その場で予約・購入まで出来、後は当日空港へ購入IDを覚えていくだけでチェックインできるのですから、本当に便利な世の中になったものです)。それから、これまたインターネットを使ってニューヨークの不動産会社や行ってみたい・見てみたいと感じる会社・ショップを検索し、日本・東京は知っていても、大阪でもなく名古屋でもない知名度は低い(結構な数のアメリカ人は福岡を知らない!)けれども、今、世界経済が注目している中国をはじめとするアジアも近く独特のマーケットを有する「福岡」という将来性あるエリアからあなたに興味を持った人間が行きます!という熱意溢れるメールを送りつけることから、強行とも言えるアレンジが始まりました。
目的はあくまでもビジネスですから、動くこと全てに対してメリットを感じなくては、という強迫観念に近い感覚に捕われていますので、もちろん滞在も不動産関係を抑えたいと考え、再度インターネットを使ってウィークリーマンションを検索しました。正直な話、どういった地形・地名で、どこに何があるかすら知らなかったものですから、下手に調べるより、現地の人間に聞くが一番!と、今回の滞在目的を伝えて先方からの提案を受けることに期待しました。複数の会社に同様のメールを送ったのですが、大半の返答がエージェントと呼ばれるエリア毎、物件毎の担当不動産営業マン・レディから丁寧且つ親切なメールが数時間後(!)には届くのですから、インターネット利用率の高さをはじめ、対応サービスの違いを実感せざるを得ません。
もちろん、今回の滞在先は一番対応が良く、条件に適う物件を提供してくれたエージェントにお願いしましたが、直接話したのは現地にて鍵を受け取った瞬間が初めてです。今回お世話になったエージェントの凄さは、一度も会うこと・話すこともないまま、微塵も不安を感じさせないような対応・仕組みが出来ていること。渡航前にしてこの状況ですから、わざわざ現地へ行くことへの期待は膨らむ一方です。

急に思い立ったニューヨーク行きですが、強い思いと期待のお陰か出発前日迄に無事手配が整いました。しかし、案の定、出発前日は朝方まで仕事の整理に追われ「出発まで後2時間。」と、荷物を詰めるのに疲れてソファに腰を下ろしたところまでが私の記憶に残っていました・・・。 (次回に続く)
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